テストステロン

男性ホルモン(テストステロン)を増やす効果のある8つの食べ物

  • 2019年9月5日
  • 2019年9月15日
  • 栄養
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テストステロンとは?

テストステロンは男性ホルモンの一つです。筋量・筋力アップにとって大切なホルモンです。
テストステロンはバルクアップ(筋肉を大きくすること)だけでなく、丈夫な骨や健康な精子を作る働きもあります。
従って、テストステロンは男性的な体型や性格(性質)に大きな影響を及ぼします。
テストステロンの生成量が少ないと、筋肉がつきにくいだけでなく、正確も女性的になります。
しかし、テストステロンは加齢とともに体内での分泌量が減っていきます。これに逆らうことはできませんが、私たちが唯一できることは日々の生活習慣(運動習慣、食習慣、睡眠習慣)を整えることです。
テストステロンの自然な分泌を促す栄養素として、もっとも大切なのがビタミンDと亜鉛(Zinc)の2つです。これらは共にテストステロンの前駆体です。
本記事では男性ホルモンであるテストステロンの分泌を促進する8つの食べ物について解説してあります。

ツナ

ツナにはビタミンDが豊富に含まれています。先にも書きましたが、ビタミンDはテストステロンの生成・分泌にとって大切な栄養素です(また、ビタミンDは心疾患(心筋梗塞など)を予防する働きもあります)。

従って、ツナを食べることで体内のテストステロン値を上げることができます(テストステロンブースター)。もし、ツナが食べられない場合、サーモン(鮭)やイワシで代用しても構いません。

牛乳

牛乳には、タンパク質とカルシウム、そしてビタミンDが豊富に含まれています。

しかし、牛乳には乳糖が含まれており、乳糖にアレルギーがある場合(乳糖不耐症)、腸内環境を悪化させるので注意が必要です。

さらに、牛乳のタンパク質の一つにカゼインがあります。カゼインもアレルギー反応を示す人がいるので、注意が必要です。

これらの栄養素にアレルギーがある場合、敢えて牛乳を飲む必要はありません。他の食品でいくらでも大腰筋ができます。

従って、筋トレ愛好家の皆さんは、毎日3個から5個程度の全卵は全く問題ありません。ちなみに、私は現役時代、毎日20個の全卵を食べていました(これを約20年間続けました)。

シリアル

シリアルの中にはビタミンDが強化されているものがあります。そのようなシリアルを選べば、テストステロンの分泌を促進させることが可能です。

牡蠣にはたくさんの亜鉛が含まれています。また、低脂肪かつ高たんぱく質でもあります。減量期のビルダーにはもってこいの食べ物ですね。

亜鉛とテストステロンには密接な関係があります。なぜなら、体内における亜鉛濃度とテストステロン濃度には強い相関性があることがわかっているからです(Prasad AS, 1996, http://bit.ly/2k3a3sk)。

しかし、甲殻類にアレルギーがある場合は敢えて選ぶ必要はありません。甲殻類アレルギーの症状は、比較的重度の場合(アナフィラキシーショック)が多いです。

アナフィラキシー症状には、嘔吐、呼吸困難、全身痙攣、蕁麻疹などがあります。

牛肉

牛肉はビタミンDと亜鉛の両方が豊富に含まれています。特にレバーはビタミンDの宝庫です。

ただし、牛肉には飽和脂肪酸が多いです。飽和脂肪酸は高脂血症やメタボの原因になるため、脂肪の少ないひれ肉などを選んで食べるようにしましょう。

大豆(納豆、豆乳など)

大豆にはビタミンD、亜鉛ともに豊富に含まれていますので、テストステロンブースターとしては申し分ないです。納豆は豆乳などを毎日の食事のアイテムに加えると良いでしょう。

また、大豆にはマグネシウムとカルシウムが含まれていますが、これらのミネラルは協同して血圧を調整しています(高血圧の予防)。

納豆に含まれているナットウキネーゼは、血栓が作られるのを予防します(血液サラサラ効果)。動脈硬化、心臓病の予防に効果的な栄養素です。

大豆はテストステロン分泌を低下させるという説も!?

大豆や枝豆、ソイプロテインにはフィトエストロゲン(phytoestrogens)が含まれています。

フィトエストロゲンはエストロゲン(女性ホルモン)と似たような働きを持っています。しかし、完全に女性ホルモンと同じ作用をするかどうかについては、まだ明確なエビデンスがありません。

大豆製品が体内のテストステロン値とエストロゲン値にどのような影響を与えるかについては、未だわかっていません (Sergei V. Jargin, 2014, http://bit.ly/2ksGxMA)

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関連文献

  1. Prasad ASMantzoros CSBeck FWHess JWBrewer GJZinc status and serum testosterone levels of healthy adults. 1996 May;12(5):344-8 (http://bit.ly/2k3a3sk).
  2. Sergei V. Jargin: Soy and phytoestrogens: possible side effects. . 2014; 12: Doc18. Published online 2014 Dec 15. doi: 10.3205/000203 (http://bit.ly/2ksGxMA).

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ボディビル歴33年。国内外のボディビル大会で優勝・入賞経験多数。自らの肉体を実験台にして、ウエイトトレーニングや食事(サプリメント)を実践。医学博士号(スポーツ医学)所持。プロフィール詳細。

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