- 2019年8月17日
- 2020年6月20日
1st Rayの関節運動学(バイオメカニクス)
機能解剖 第1中足骨頭の足底部には2つの種子骨があります。これらの種子骨は母趾内転筋腱と短母趾屈筋腱の中にあります。その機能は、以下の通りです (Aper R, 1996, http://bit.ly/33Eq61D; Aper RL, 1994, http://bit.ly/2KE1fnh) 1 […]
機能解剖 第1中足骨頭の足底部には2つの種子骨があります。これらの種子骨は母趾内転筋腱と短母趾屈筋腱の中にあります。その機能は、以下の通りです (Aper R, 1996, http://bit.ly/33Eq61D; Aper RL, 1994, http://bit.ly/2KE1fnh) 1 […]
膝関節は大腿骨、脛骨、膝蓋骨の3つの骨によって構成されており、大腿脛骨関節と膝蓋大腿関節の2つの関節があります。 大腿脛骨関節は大腿骨遠位部と脛骨近位部によって、また膝蓋大腿関節は膝蓋骨後面と大腿骨遠位部前面によって形成されています。 大腿脛骨関節では、主に屈曲と伸展の運動が生じます。また、屈曲・伸 […]
肩甲胸郭関節は肩甲骨と胸郭(肋骨)によって構成されている生理学的関節です。肩甲上腕関節や肩鎖関節、胸鎖関節のような滑膜性関節では骨と骨がしっかりとかみ合うことで、安定性が保たれています。 しかし、肩甲胸郭関節では関節による安定性はありません。 上肢の挙上時、肩甲骨は上腕骨の運動に連動します(肩甲上腕 […]
SICKは、Scapular malposition, Inferior medial border prominence, Coracoid pain and malposition, dysKinesis of scapular movementの頭文字を取って命名されています。 SICK Sc […]
肩関節は大きな関節可動域を必要とされる一方で、強固な安定性も要求されます。 また、肩関節は肩甲上腕関節、肩甲胸郭関節、肩鎖関節、胸鎖関節の4つの関節の複合体であり、それぞれが密接に連動しています (lnman VT, 1994, http://bit.ly/2YYuh8T)。 これら4つの関節の中で […]
足根管症候群は足根管における脛骨神経の圧迫(絞扼)が原因です。足首の内側から足裏のしびれや痛み、感覚麻痺(鈍麻)などが主な症状です(文献によっては後脛骨神経と書かれてあることがありますが、脛骨神経のことです)。 足根管は、屈筋支帯によって覆われたトンネル構造となっています。屈筋支帯は踵骨と内果(脛骨 […]
骨化性筋炎(こっかせいきんえん)では、骨格筋の中に硬結(血腫が骨化したもの)が生じることで、痛みや可動域制限などの症状が現れます。骨化の好発部位は中間広筋や上腕筋ですが、内転筋群にも現れることがあります。 また、患者は若い年齢層に多く、運動中(特にコンタクトスポーツ)の打撲が原因になることが多いです […]
プロテインを飲むとどうしても下痢をしてしまうという人がいます。 また、逆に便秘になるという人もいます。 その原因はさまざまありますが、本記事では最初に「プロテインを飲むと下痢(または便秘)になる原因」について考察していきます。 その後、その対応策についてもお話していきます。 それでは、まずは原因から […]
活性酸素というのは、酸素から作られます。酸素が還元(酸素分子が不対電子を捕獲)されることで、活性酸素が発生します。 活性酸素には殺菌や解毒作用があり、私たちの身体を外敵から守る役割をもっています(カビやウイルスが体内に侵入してきた際に守ってくれます)。しかし、その一方で活性酸素は万病のもとと言われて […]