TAG

胸郭出口症候群

  • 2020年9月16日
  • 2020年10月16日

肩甲背神経の走行・機能・絞扼箇所

肩甲背神経はC5頚神経から分岐した後、菱形筋の下層を肩甲骨内側縁に沿って下行しています。(下図)。 肩甲骨の挙上と外転をコントロールしています。     本記事では肩甲背神経の走行や絞扼箇所などについて解説してあります。 走行 肩甲背神経は、C5頚神経(前枝)から分岐(75%)し […]

  • 2020年7月12日

前方頚椎症候群の原因・症状・治療法

前方頚椎症候群では、下部頚椎の運動障害が起こっています。 また、上位交差性症候群、頚神経根障害、胸郭出口症候群、テニス肘、ゴルフ肘、手根管症候群などの症状が併発していることが多く、それにより頭頚部痛や上肢への関連痛などが自覚症状として現れます。 このように、前方頚椎症候群は様々な症状を引き起こすにも […]

  • 2020年6月3日
  • 2020年6月22日

前斜角筋の解剖学と関連症状

斜角筋には前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋の3種類あります。全て頚椎から肋骨(第1・2肋骨)に向かって伸びている筋肉です。 斜角筋のコンディションは、頚椎の姿勢や呼吸に影響を及ぼします。また上肢の痺れなどの症状の原因にもなります。 本記事では前斜角筋の解剖学、バイオメカニクス、関連症状について解説してあ […]

  • 2020年5月15日
  • 2020年6月12日

上位交差性症候群の原因・症状・治療法

  原因 上位交差性症候群では、上半身の前後筋肉のバランスに問題が生じています(下図)。   頚部屈筋群には、胸鎖乳突筋や斜角筋があります。また後頭下筋群には、上頭斜筋、下頭斜筋、大後頭直筋、小後頭直筋があります。 このような筋肉のバランスの問題により、脊柱のアライメントには以下 […]

  • 2020年5月15日
  • 2020年5月15日

小胸筋の解剖学と関連症状

  解剖学(起始・停止・作用・神経支配) 起始;第3~5肋骨(前側) 停止;烏口突起 作用;肩甲骨の前傾、下制、下方回旋 神経支配;内・外側胸筋神経、C7/8   バイオメカニクス 肩甲骨には3つの運動軸があります(下図)。 下方回旋/上方回旋 内旋/外旋 前傾/後傾 これら全て […]

  • 2020年5月14日
  • 2020年6月18日

胸郭出口症候群の原因・症状・治療法

胸郭出口症候群は腕神経叢や鎖骨下動静脈の絞扼症候群です。頚部から肩にかけての領域で絞扼されることで、上肢の痛みや痺れ、感覚鈍麻などの症状を引き起こします。 こちらがLindgrenらによる胸郭出口症候群の定義です。 上肢に痛み、感覚麻痺、筋力低下と不快感があり、上肢の挙上や頭頚部の運動に伴い症状の悪 […]

  • 2020年5月13日
  • 2020年6月22日

斜角筋の解剖学・バイオメカニクス・関連症状

斜角筋には前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋の3種類あります。全て頚椎から肋骨(第1・2肋骨)に向かって伸びている筋肉です。 斜角筋のコンディションは、頚椎の姿勢や呼吸に影響を及ぼします。また上肢の痺れなどの症状の原因にもなります。 本記事では斜角筋の解剖学、バイオメカニクス、関連症状について解説してあり […]