海外留学

英語力ゼロでも留学は十分可能である理由をお話しします

  • 2019年10月14日
  • 2019年10月15日
  • 留学
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「留学するためには英語力が必要」と勘違い(?)している人が多いです。留学経験者の私が断言します。英語力の有無は留学にはまったく関係ありません。

もう一つはっきり言えることとがあります。それは「どんなに英語力があっても大学レベルの授業にはついていけない」ということ。でも安心してください。最初はみな誰でも同じですから。

留学前に英語を頑張るのはいいけれども、TOEFLで入学基準を満たす程度の点数があれば十分です。

この記事にたどり着いたあなたは、きっと「留学する前にどのくらい英語力が必要なのか」、「留学後に大学の授業についていけるか不安」と思っていると思います。

本記事では、私自身の留学経験から、「留学に必要な英語力」と「留学後、授業についていくための方法」について、アメリカの専門大学院(医学系)に留学した私自身がお話ししたいと思います。

この記事を読み終える頃には、あなたの不安は完全に払拭されていると思いますよ。最初に書いておきますが、英語力ゼロでも全く心配しないでください。

もっとも重要なのは、留学するというあなたのアクションとガッツのみです。

1.英語力ゼロでも留学は可能である根拠について
2.英語力ゼロでも留学先の大学の授業についていけるようになる根拠について

留学に必要な英語力

「留学したいけど英語力がないから無理かも」と思っている人は多いと思います。そして、ほとんど(おそらく99%)の人は、留学を諦めてしまいます。

私から言わせれば、本当にもったいない。せっかくのあなたの留学への思いが、こんなくだらないこと(英語力)であきらめてしまうというのは、人生最大の選択ミスです。

高校卒業程度の英語力で十分

アメリカ(または英語圏の国)に留学するのに必要な英語力は、ずばり高校卒業程度で十分です。おそらく、ほとんどの人はこの基準をクリアしているのではないでしょうか。

しかし、もしあなたが中卒なら留学前に高校卒業資格を取ってしまいましょう。その際、英語の単位も必要になると思いますが、それで十分です。

とは言うものの、アメリカの大学に留学するにはTOEFLである程度の点数を取らなければなりません。

TOEFLで入学基準をクリアするだけでOK

アメリカの大学または大学院に留学するには、TOEFLは必須です。また、大学によってその基準はまちまちなので、自分が行きたい大学(または大学院)に入学するために必要なTOEFLのスコアを確認しておく必要があります。

大学で70~80点。大学院では80~90点程度が最低ラインと言われています。もちろん、難関校であればこの基準はさらに上がります。

これは英検の準1級から1級レベルと言われていますが、私自身はそれよりももう少し簡単なイメージです。

TOEFLはコツをつかめば、割と簡単に高得点が可能です。明らかに問題に傾向があるので、過去問を数年分勉強してみてください。

英語力ゼロでも留学は可能

どんなにTOEFLで高得点を取れたとしても、留学先の大学の授業に最初からついていける人はいないでしょう。

つまり、TOEFLで培った英語力なんてものは、ほぼ「英語力ゼロ」と同じです。何の役にも立ちません。

だから、TOEFLスコアの基準をクリアしたら、さっさと願書を提出して留学してしまいましょう。

本当に英語力は留学してからメキメキついていきます。

言い換えれば、テストの点数を取るための英語の勉強では、真の英語力はつきません。これは、私自身が実際に留学して実感したことです。

英語は英語を勉強している間は伸びない

日本で高校卒だと6年間英語を勉強することになりますね。だけど、日本人のほぼ100%は英語を話せる人がいません。

これ、当たり前なんです。日本の英語教育では、試験の点数は取れるようになっても、実践的な英語力は養われません。

つまり、留学前の段階では、授業についていける英語力は身に付きませんので、その心配を捨ててください。

でも、大丈夫。

真の英語力は英語を使って他の勉強をし始めてから

TOEFLスコアの基準をクリアして、入学許可が下りれば、後は留学してしまうだけです。

留学先の大学(または大学院)で、英語を使って他の勉強をし始めたときに真の英語力がメキメキつき始めます。

中学・高校で英語の勉強をしていたとき、TOEFLの勉強をしていたときは英語そのものが目的でした。

しかし、留学先の大学で英語を使って他の科目を勉強し始めたとき、英語は「手段」に変わります。

英語が目的でなく手段となったとき、自然と英語力は向上していきます。

とにかくさっさと日本を脱出せよ

だから、「英語力に自信がなくて留学先の大学の授業についていけるか不安」というどうでもよい感情は捨て、すぐにでも留学して現地の環境に飛び込んでください。

TOEFLスコアをクリアして、留学先の大学が入学許可をくれたのなら、その大学が「あなたは大学の授業についていける」と太鼓判を押したと思って自信をもって留学先の国へ渡航してください。

英語力よりも資金力

留学するために最重要なのは、英語力ではなく資金力です。つまり、留学に必要な資金。

現地では収入を得ることは、ほぼ不可能だと思ってください。そもそも授業が忙しくてバイトなどする余裕がないと思います。

留学中に必要な授業料+生活費が、留学を成功させるカギです。英語力ではありません。

留学後の大学の授業についていく方法

アメリカの医学系専門大学院に留学した私が断言します。どんなに英語力があっても、授業についていくことは不可能です。

私自身、最初の1年間は先生のしゃべっていることをノートに取ることが、まったくできませんでした。

授業にもよりますが、先生によっては板書をまったくしてくれず、ただひたすらしゃべりまくりという感じだったので、そのような授業ではノートはほぼ白紙(笑)。

クラスメイトのノートをコピーしまくり

しかし、必ず救世主は現れます。クラスメイトでノートを取るのが抜群にうまい人がいて、その人のノートをひたすらコピーさせてもらいました。

お蔭で単位を落とすことなく、試験では点数を取ることができました。

だから、授業でノートをとることができなくても、まったく困ることはありません。

ただし、ずっとノートを借り続けるというのはダメです。これでは、何の為に留学したのかわかりませんね。

聞き取ろうとする努力が大切

一つでも聞き取れた言葉があれば、それをノートに書いておきます。聞いたことのない単語でも、何となく書き留めておきます。

そうやって、「聞き取ろうとする努力」を欠かさないのが大切です。

そんなことを半年も続けていれば、先生が話したことの半分くらいはノートが取れるようになっています。

私自身の経験をお話しすると、1年後にはほぼ完ぺきにノートを取ることができるようになっていました。

もちろん、その頃はクラスメイトのノートをコピーする必要もなくなりました。

逆にアメリカ人のクラスメイトから「ノートをコピーさせてくれないか?」と頼まれることも増えてきました。

大切なのはあなたのアクション

留学する前はとかく悩みや不安が出てきてしまうものです。

しかし、それはほぼ杞憂に終わります。

大切なのはあなたのアクションです。なぜなら、世の中、ほとんどの人はアクションを起こせずに人生を終えてしまいます。

留学がうまくいくかどうかを思案していないで、目の前のクリアすべきことを淡々とこなし、アクションを起こしてください。

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