40歳での留学を躊躇しているあなたへ【海外生活で得られるメリット】

本記事にたどり着いた人は、おそらく「40歳前後で留学を考えているけど、今一つ決断できない」という人だと思います。

40歳で留学するということは、これまでの生活を全てご破算するということ。それなりの覚悟と信念が必要です。

40歳ならおそらくサラリーマンやOL(もしかしたら自営業?)の方がほとんどだと思います。留学するということは、今までの安定した生活を捨てることになりますね。

本記事では「40歳で留学することは可能なのか?」という根本的な問い、さらに「40歳で留学する価値があるのか?」ということについて留学経験者としての意見をお話ししたいと思います。

1.40歳で留学は可能なのか?
2.40歳で留学する価値があるのか?

40歳で留学は可能なのか?

私自身は25歳のときにアメリカに留学し、その後そのまま現地で仕事をしていました。日本に帰国したのは40歳のときだったので、延べ15年ほどアメリカにいたことになります。

さて、「40歳で留学は可能か?」と聞かれたら、もちろん「可能です」と答えます。ガッツさえあれば年齢は関係ありません。

しかし、おそらく多くの人の心配は「40歳で留学した所で授業についていけるのか」ということかと思います。

40歳で授業についていけるかどうか心配

これも心配は入りません。

もちろん、20歳そこそこの学生に比べたら、多少脳機能は低下(?)しているかもしれませんが、授業がついていけないほどの機能低下ではありません(笑)。

海外の大学に行けばわかりますが、クラスには40歳~50歳の人がたくさんいます。私のクラスメイトにも脱サラして入学してきた50歳くらいの人がいました。

全員ちゃんと単位を取って卒業しています。

40歳でも問題なく授業についていけるので、ご心配なく。

アメリカの大学は入るのは易しいが出るのは難しい?

これ、よく言われますね。しかし、まったくの嘘です。

私自身の経験から言わせてもらえば、「アメリカの大学は入るのも易しいし出るのも易しい」です。

真面目に授業に出て、しっかりと課題をこなしていけば、単位の取得はそれほど難しくありません。

40歳で留学する価値があるのか?

さて、この問いに対する答えは、個々の価値観によりますので、私自身がとやかく言うことではないです。

しかし、留学経験者として敢えて私見を述べたいと思います。

ずばり、以下の通りです。

留学する価値は大いにある
留学の目的は、「海外で学ぶこと」ですが、留学することのメリットは他にもたくさんあります。
  1. 海外生活を経験することができる
  2. 英語が一生の武器になる
  3. 異文化を知ることができる
  4. 日本を外側から眺めることができる
  5. 地力が養われる

それでは、一つずつ解説していきます。

海外生活を経験することができる

おそらく、日本人のほとんどは海外旅行はしても、海外生活までしたことがないと思います。

しかし、これだけ世界の距離が縮まりグローバル化が進行している中、海外生活の経験がないというのは、少し異様な気がします。

日本以外の国で生活するだけでも、今までの価値観が大きく変換していきます。日本という村社会の価値観に縛られていた自分をバカバカしく感じるはずです。

早く、その呪縛から自分を解放してあげてください。

英語が最強の武器になる

今時、英語が理解できないというのは致命的です。

なぜなら、現代社会で情報はとても重要。そして、世界にある情報の90%以上は英語です。

つまり、英語を理解できなければ、90%以上の情報にアクセスできないわけです。このことが、どれほど不利なことかわかりますか?

おそらく、海外に出たことがない人には実感がないと思います。

しかし、これは私自身が未だに日々実感していることです。

異文化を知ることができる

異文化を知ること、日本人以外の人たちの価値観を知ることは、とても大切なことです。

なぜなら、そうすることによって、自分自身の価値観の幅を広げることができるからです。

留学をして海外に生活すれば、日本では出会うことがないような人たちと出会うことができます。

そのような出会いにより、見分が広まり、人生により深みが出てきます。

日本を外側から眺めることができる

人生の内、少なくとも数年は海外で生活をし日本を外側から眺めてみるのは、とても有意義なことです。

日本人としてのプライド(誇り)を実感することでしょう。

日本人として生まれたことの幸運に感謝し、日本人だからこそできることを模索し始めると思います。

地力が養われる

海外留学、そして海外生活を通して、私自身がもっとも感じたメリットは「地力が養われること」。

地力とは、「どんな状況、どんな場所(国)でも生きていける力」のことです。

日本を出て海外で生活することで、少しずつ地力が養われていきます。

そして、数年もすれば周囲の環境に左右されることなく、どんな状況でも生きていく自信がついていることでしょう。

私自身が日本で大学を卒業後、アメリカに渡ったのも「地力を養うため」でした。

「今働いている会社が潰れたら路頭にさまよってしまう」とか「日本でなければ生きていくことができない」というのでは、これからのグローバル社会では生き抜くことができません。

もし「留学したい」という意欲があるのなら、ぜひとも実現させてください。必ずやこれからの人生においてとても大きなアドバンテージを得ることができますよ。

まとめ

留学に年齢は関係ありません。本記事では「40歳での留学」について、その可能性やメリットについてお話ししてきましたが、50歳でも60歳でも同じことです。

重要なのは、あなた自身のガッツだけです。

ここでお話ししてきたことは、アメリカでの留学を経た後、15年に渡り日本を離れ海外生活を経験してきた私自身の嘘偽りない本音です。

一人でも多くの日本人の方が、日本以外の国で自己を見つめ直し、様々な価値観を共有し、自分自身の可能性を見出していっていただければ幸いです。

 

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