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2019年7月

  • 2019年7月12日
  • 2019年7月13日

癌(がん)と低体温の関係について

低体温はがん細胞の増殖を促す可能性 低体温は免疫力の低下を引き起こし、がん細胞の増殖を促すと言われています(Proceedings of the National Academy of Sciences (PNAS))。 低体温になると人間の身体は『サバイバルモード』へと変換されます(交感神経優位の […]

  • 2019年7月11日
  • 2019年11月6日

【筋肥大】バルクアップのためのサプリメント戦略

バルクアップ(筋量増加)のためには、サプリメント以上に毎回の食事の方が大切です。 サプリメントは、あくまでも食事での不足分を補うために活用すべきものであって、メインにすべきではありません。 そのことを踏まえた上で以下の文章を読み進んでください。 まず根本的な質問として、「バルクアップのためには何が必 […]

  • 2019年7月9日
  • 2020年1月17日

筋トレの効果を最大限に引き出すプロテインの飲み方

筋トレの効果を最大限に引き出すためには、プロテインやビタミン・ミネラルなどの栄養バランスは大切です。 特にプロテイン(タンパク質)は、筋肉の主要な構成成分です。 トレーニング後の回復期には必須の栄養素となります。 プロテインを摂取すると、消化管でアミノ酸に分解されます。 実際に栄養素として吸収される […]

  • 2019年7月8日
  • 2020年6月20日

正中神経の走行・機能・絞扼箇所・関連症状

概要 正中神経は文字通り、上肢の真ん中を走行している神経です。上肢の神経の中でもっとも絞扼されるリスクが高い神経です。 運動、知覚の両方の機能を備えているため、絞扼によりそれらの機能低下が起こります。代表的な疾患には手根管症候群や回内筋症候群などがあります。 機能 正中神経の知覚支配領域は、手掌側の […]

  • 2019年7月8日
  • 2020年6月20日

距骨下関節の運動学

距骨下関節は足関節の内反捻挫や過剰回内障害などで問題となる関節です。従って、距骨下関節のバイオメカニクスを理解することは、足関節の様々な障害を検査、診断、治療するためには不可欠となります。 距骨と踵骨は2か所の関節面を共有しており、これらの関節面が合わさることで距骨下関節を形成しています (Vila […]

  • 2019年7月5日
  • 2020年6月20日

足根中足関節(リスフラン関節)の運動学

足根中足関節(tarsometatarsal joint, TMT 関節)は中足部にある滑膜性関節であり、遠位足根骨(立方骨、楔状骨(内側、中間、外側))と中足骨(底)によって構成されています(図1)。リスフラン関節とも呼ばれています。図1 足根中足関節 また、中足部は三つの部位に分類することができ […]

  • 2019年7月3日
  • 2020年7月28日

脊柱管狭窄症の原因・症状・検査法・治療法

脊柱管狭窄症は、1954年にVerbiestによって初めて報告されました (Verbiest H, 1954)。脊柱管の狭窄により神経や周辺組織の圧迫によって引き起こされる症状のことです。 脊柱管狭窄症でもっとも多い原因は、変性によるものです。従って、必然的に患者は中年(40歳代以上)以降の年齢が多 […]

  • 2019年7月2日
  • 2020年6月20日

立方骨の運動学(バイオメカニクス)

機能解剖学 立方骨は足の外側に位置するピラミッド型の骨です。この骨の前側で第4、5中足骨と、内側で外側楔状骨、舟状骨と、そして後側において踵骨と関節を形成しています。 立方骨と踵骨が形成する関節は踵立方関節と呼ばれ、横足根関節(またはショパール関節)の一つです(もう一つは距舟関節)(図1)。 図1  […]