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頭痛

  • 2020年7月12日

前方頚椎症候群の原因・症状・治療法

前方頚椎症候群では、下部頚椎の運動障害が起こっています。 また、上位交差性症候群、頚神経根障害、胸郭出口症候群、テニス肘、ゴルフ肘、手根管症候群などの症状が併発していることが多く、それにより頭頚部痛や上肢への関連痛などが自覚症状として現れます。 このように、前方頚椎症候群は様々な症状を引き起こすにも […]

  • 2020年6月16日
  • 2020年6月22日

第一肋骨症候群の原因・症状・治療法

第1肋骨症候群は、第1肋骨が通常の位置からずれてしまう状態(サブラクセーション)です。 第1肋骨は背側で胸椎、腹側で胸骨と連結しています。従って、背側には肋椎関節と肋横突関節があり、腹側には胸肋関節と肋骨肋軟骨結合があります。 肋椎関節 肋横突関節 胸肋関節 肋骨肋軟骨結合 上の4つの関節の中で胸肋 […]

  • 2020年6月4日
  • 2020年6月4日

下位交差性症候群の原因・症状・治療法

原因 下位交差性症候群では、腰椎・骨盤領域の前後筋肉のバランスに問題が生じています(下図)。   緊張 脊柱起立筋 腸腰筋 弛緩 腹直筋 大殿筋 バイオメカニクス 下位交差性症候群では、脊柱に以下のような代償作用が起こっています。 腰椎の前弯 骨盤の前傾 胸椎の後弯 頭部の前突   […]

  • 2020年6月3日
  • 2020年6月22日

前斜角筋の解剖学と関連症状

斜角筋には前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋の3種類あります。全て頚椎から肋骨(第1・2肋骨)に向かって伸びている筋肉です。 斜角筋のコンディションは、頚椎の姿勢や呼吸に影響を及ぼします。また上肢の痺れなどの症状の原因にもなります。 本記事では前斜角筋の解剖学、バイオメカニクス、関連症状について解説してあ […]

  • 2020年5月22日
  • 2020年5月22日

頚性頭痛の原因・症状・治療法

頚性頭痛は「頚椎障害によって引き起こされる頭痛」のことです(国際頭痛学会)。 頭痛には頚性頭痛以外にも様々な種類がありますが、頚性頭痛はその中でももっとも多い頭痛です。 本記事では頚性頭痛の原因・症状・治療法について解説してあります。 症状 もっとも一般的な症状は、頚部の痛みやこわばり感、頭痛、めま […]

  • 2020年5月21日
  • 2020年7月21日

小後頭直筋の解剖学と関連症状

小後頭直筋は後頭下筋群の一つです。 後頭下筋群には小後頭直筋以外に大後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋があります。   大後頭直筋 小後頭直筋 上頭斜筋 下頭斜筋   後頭下筋群の状態は、頚椎の姿勢に影響を及ぼします。また頭頚部痛やめまい、耳鳴りなどの症状の原因にもなります。 本記事で […]

  • 2020年5月21日
  • 2020年5月21日

後頭下筋群の解剖学と関連症状

後頭下筋群は、大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋の4つの筋肉の総称です。後頭下三角を形成している筋肉群です。 後頭下筋群のコンディションは、頚椎の姿勢に影響を及ぼします。また頭頚部痛やめまい、耳鳴りなどの症状の原因にもなります。 本記事では後頭下筋群の解剖学、バイオメカニクス、関連症状につい […]

  • 2019年6月27日
  • 2020年6月11日

特発性側弯症(Idiopathic scoliosis)原因・症状・治療法について

側弯症では脊椎に側屈と回旋、また特に胸椎には後弯が加わっています。脊椎で生じる変位により、胸郭にも捻れが生じます。 通常、側屈凹側(側屈側)の胸郭が後方に隆起し幅が狭くなり、側屈凸側(側屈の反対側)の胸郭は幅が広くなっています(図1)。 図1 脊椎の捻れが胸郭に及ぼす影響   側弯症と診断 […]