- 2020年10月1日
- 2020年10月23日
僧帽筋の解剖学と関連症状
僧帽筋は頭頚部から胸椎、肩甲骨、鎖骨にかけて伸びる大きな筋肉です。 部位により、上部、中部、下部に分けることができます。 主に肩や首の動きに影響を与えます。 本記事では僧帽筋の解剖学と関連症状について解説してあります。 解剖学 起始;上部僧帽筋-後頭骨、項靭帯、中部僧帽筋-C7-T4(棘突起)、下部 […]
僧帽筋は頭頚部から胸椎、肩甲骨、鎖骨にかけて伸びる大きな筋肉です。 部位により、上部、中部、下部に分けることができます。 主に肩や首の動きに影響を与えます。 本記事では僧帽筋の解剖学と関連症状について解説してあります。 解剖学 起始;上部僧帽筋-後頭骨、項靭帯、中部僧帽筋-C7-T4(棘突起)、下部 […]
菱形筋には大菱形筋と小菱形筋によって構成されています。 肩甲骨と脊椎の間にある筋肉であり、肩甲骨の安定性や脊椎の姿勢にとって重要な筋肉です。 本記事では菱形筋の解剖学と関連症状について解説してあります。 解剖学 大菱形筋 起始;T1-T4の棘突起 停止;肩甲骨の内側縁 作用;肩甲骨の内転、挙上、下方 […]
肩甲背神経はC5頚神経から分岐した後、菱形筋の下層を肩甲骨内側縁に沿って下行しています。(下図)。 肩甲骨の挙上と外転をコントロールしています。 本記事では肩甲背神経の走行や絞扼箇所などについて解説してあります。 走行 肩甲背神経は、C5頚神経(前枝)から分岐(75%)し […]
原因 下位交差性症候群では、腰椎・骨盤領域の前後筋肉のバランスに問題が生じています(下図)。 緊張 脊柱起立筋 腸腰筋 弛緩 腹直筋 大殿筋 バイオメカニクス 下位交差性症候群では、脊柱に以下のような代償作用が起こっています。 腰椎の前弯 骨盤の前傾 胸椎の後弯 頭部の前突   […]
SICKは、Scapular malposition, Inferior medial border prominence, Coracoid pain and malposition, dysKinesis of scapular movementの頭文字を取って命名されています。 SICK Sc […]