- 2020年10月16日
- 2020年10月18日
翼状肩甲骨症の原因・症状・治療法
翼状肩甲骨症では、肩甲骨の安定化筋群(前鋸筋、僧帽筋、菱形筋など)の機能低下が起こることで、肩甲骨の不安定化が生じています。 肩甲骨の不安定性は肩関節の不安定性の原因になりますが、それによりインピンジメント症候群などが誘発される場合もあります。 本記事では翼状肩甲骨症の原因・症状・治療法について解説 […]
翼状肩甲骨症では、肩甲骨の安定化筋群(前鋸筋、僧帽筋、菱形筋など)の機能低下が起こることで、肩甲骨の不安定化が生じています。 肩甲骨の不安定性は肩関節の不安定性の原因になりますが、それによりインピンジメント症候群などが誘発される場合もあります。 本記事では翼状肩甲骨症の原因・症状・治療法について解説 […]
僧帽筋は頭頚部から胸椎、肩甲骨、鎖骨にかけて伸びる大きな筋肉です。 部位により、上部、中部、下部に分けることができます。 主に肩や首の動きに影響を与えます。 本記事では僧帽筋の解剖学と関連症状について解説してあります。 解剖学 起始;上部僧帽筋-後頭骨、項靭帯、中部僧帽筋-C7-T4(棘突起)、下部 […]
原因 下位交差性症候群では、腰椎・骨盤領域の前後筋肉のバランスに問題が生じています(下図)。 緊張 脊柱起立筋 腸腰筋 弛緩 腹直筋 大殿筋 バイオメカニクス 下位交差性症候群では、脊柱に以下のような代償作用が起こっています。 腰椎の前弯 骨盤の前傾 胸椎の後弯 頭部の前突   […]
棘下筋は回旋腱板(ローテーターカフ)の一つであり、肩関節後部の深層にある筋肉です。 回旋腱板(ローテーターカフ、Rotator cuff)には、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉があります。 本記事では棘下筋の解剖学と関連症状について解説してあります。 棘上筋 棘下筋 小円筋 肩甲下筋 解 […]
回旋筋腱板(ローテーターカフ、Rotator cuff)は、肩の深層筋の複合体です、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉があります。 本記事では回旋筋腱板の解剖学と関連症状について解説してあります。 棘上筋 棘下筋 小円筋 肩甲下筋 解剖学(起始・停止・作用・神経支配) 棘上筋 起始:棘上窩 […]
解剖学(起始・停止・作用・神経支配) 起始:関節上結節(長頭)、烏口突起(短頭) 停止:橈骨粗面、上腕二頭筋腱膜 作用:肘の屈曲と回外、肩の屈曲 神経支配:筋皮神経 上腕二頭筋長頭の起始は関節上結節にあります。関節上結節は肩甲骨の関節窩の一部です。この部位において上腕二頭筋長頭腱は肩の […]
棘上筋の以下の項目について解説していきます。 解剖学 肩関節の安定化 クリティカルゾーン 関連症状 解剖学(起始・停止・作用・神経支配) 起始:棘上窩 停止:大結節 作用:肩関節の外転、肩関節の安定化 神経支配:肩甲上神経 肩関節の安定化 棘上筋の重要な機能の一つに肩関節の安定化があります。特に上肢 […]
肩関節は大きな関節可動域を必要とされる一方で、強固な安定性も要求されます。 また、肩関節は肩甲上腕関節、肩甲胸郭関節、肩鎖関節、胸鎖関節の4つの関節の複合体であり、それぞれが密接に連動しています (lnman VT, 1994, http://bit.ly/2YYuh8T)。 これら4つの関節の中で […]