プロテインバーで手軽にタンパク質補給
プロテインバーは持ち運びに便利。
しかも、すぐにタンパク質を補給することができます。
プロテインパウダーだとシェーカーと水が必要ですが、プロテインバーはその必要がありません。
出先や旅先などではとても重宝なたんぱく源ですね。
プロテインバーの選び方
プロテインバーを選ぶとき、いくつか注意すべきことがあります。
特に以下の項目をしっかりとチェックしてください。
- タンパク質、糖質、脂質の含有量
- タンパク質の原料
- 使用されている添加物
- 遺伝子組み換え作物
- アレルゲン物質の有無(グルテン、大豆、カゼイン、乳糖など)
タンパク質、糖質、脂質の含有量
プロテインバーによってタンパク質の量には、かなりの差があります。
高タンパク質のプロテインバーを探しているなら、1本あたり20g以上が目安になります。
また、糖質制限ダイエットをしている人は、糖質の含有量も要チェックです。
通常、プロテインバーはプロテインパウダーよりも糖質の量が多く含まれています。
脂質は飽和脂肪酸の含有量をチェックしてみてください。
飽和脂肪酸は身体にとっては、良くない脂肪酸と言われていますので、少ないに越したことはありません。
タンパク質の原料
プロテインバーで使われているタンパク質の原料には、以下のようなものがあります。
- 大豆
- ホエイ
- カゼイン
- ピー(エンドウ豆)
- 卵
特に大豆やカゼイン、卵などにアレルギーを持っている人の場合、必ずチェックするようにしましょう。
使用されている添加物
プロテインバーには食品添加物が使われているものが多いです。
特に美味しいプロテインバーには、食品添加物が使用されていると思って間違いないでしょう。
添加物を気にしないという人は、スルーでも良いでしょう。
私も以前は全く気にしていませんでした。
しかし、今は違います。
やはり毎日食べるものですから、なるべく健康に配慮したものを摂りたいと思っています。
遺伝子組み換え作物
遺伝子組み換え作物の人体への影響は、未だ科学的エビデンスがありません。
だからと言って、安全であるという保証はないので、できれば避けたいですね。
「遺伝子組み換え作物不使用」と明記してない場合、使用していると判断した方が良いでしょう。
アレルゲン物質の有無(グルテン、大豆、カゼイン、乳糖など)
グルテン、大豆、カゼイン、乳糖などにアレルギーを持っている人は、要チェックですね。
特にグルテンは多くの人がアレルギー反応を示す物質です。
グルテンアレルギーによって生じる症状にリーキーガット症候群というものがあります。
リーキーガット症候群については、以下の関連記事に詳細を解説してあります。
興味のある方はご一読ください。
おすすめのiHerbプロテインバー
健康指向の人向けプロテインバー
以下でおすすめしているプロテインバーは、以下の項目を全てクリアしています。
- 遺伝子組み換え作物不使用
- オーガニック
- 食物由来のたんぱく源(乳製品、大豆不使用)
- グルテン不使用
- 低糖質
その代わり、タンパク質の含有量が少なめ(プロテインバー1本当たり10g程度)となっています。
従って、高タンパク質なプロテインバーを探している場合はおすすめしません。
逆に「とにかく身体にやさしいプロテインバー」を求めている人には最適なプロテインバーです。
Garden of Life, オーガニックフィット、ハイプロテイン減量バー
プロテインバーで一押しがGarden of Life社製のものです。
こちらのプロテインバーの特徴は糖分がわずか1gと低糖質であること。
減量中で血糖値を安定させたいという人(糖質制限ダイエット)に最適のプロテインバーです。
また、原料に遺伝子組み換え作物も使われてません。
ビーガン(菜食主義者)のためにも配慮されており、全て植物由来の栄養成分で作られています。
もちろん、妊娠中の女性、小さなお子さんも安心して食べることができます。
- プレバイオティック食物繊維13グラム
- 糖分1グラム
- 植物性タンパク質14g
- 植物由来
- オーガニック
- Non-GMO(遺伝子組換え作物不使用プロジェクト)
- 乳製品・大豆成分不使用
- 脂肪を燃焼• 空腹を満たす• 食欲を抑える
- ビーガン
- グルテンフリー
Orgain, オーガニック植物性プロテインバー
こちらもオーガニックのプロテインバーです。
Garden of Life社のプロテインバーとの違いは、含まれているタンパク質と糖分の量です。
タンパク質がやや少なく(10g)、糖分が多くなっている(5g)ので、Garden of Life社製のプロテインバーと比べるとやや劣ります。
その他の特徴(非遺伝子組み換え、グルテンフリー、植物由来、大豆不使用など)は、Garden of Life社製と変わりありません。
- タンパク質10 g
- 繊維6グラム
- 砂糖 5g
- グルテンフリー
- オーガニック
- 植物性のバー
- 大豆不使用
- 乳製品フリー
- 非遺伝子組み換え
- ビーガン
Orgain, オーガニック植物性プロテインバー(商品リンク)
1本40g
カロリー140㎉
タンパク質10g
脂質5g
炭水化物20g(食物繊維6g、糖質5g)
味とタンパク質含有量にこだわる人向けのプロテインバー
以下でおすすめしているプロテインバーは、味も美味しく、なおかつ1本当たりのタンパク質含有量も多くなっています。
その代わり、添加物や遺伝子組み換え作物が使用されているので、それらを気にする人には向かないプロテインバーです。
クエスト(Quest)プロテインバー、クッキー & クリーム
このプロテインバーの特徴は、タンパク質の含有量が多い(21g)こと。
また、糖質も低めに抑えられています(1g)。
味もプロテインバーの中では断トツに美味しいです。
おすすめは「クッキーアンドクリーム」。
しかし、このプロテインバーはオーガニックではありません。
また、タンパク質は乳製品を原料にしていますので、カゼインや乳糖にアレルギーを持っている場合、避けた方が良いでしょう。
Quest Nutrition, プロテインバー、クッキー & クリーム(商品リンク)
1本60g
カロリー200㎉
タンパク質21g
炭水化物21g(食物繊維15g、糖質1g)
脂質8g
BSN, シンサ6プロテインクリスプ・プロテインバー
このプロテインバーもタンパク質が20gも含まれています。
他のプロテインバーと異なるのはサクサクの食感でお菓子を食べているようです。
味も美味しく食べやすいです。
塩タフィープレッツェル味が特におすすめです。
ただし、美味しさの代償として、食品添加物が含まれているので、気にする方はやめておいた方が良いでしょう。
BSN, シンサ6プロテインクリスプ・プロテインバー(商品リンク)
1本57g
カロリー240㎉
タンパク質20g
炭水化物24g(糖分4g、砂糖アルコール5g、人工甘味料2g)
脂質7g
まとめ
iHerbのサイトで「プロテインバー」を検索すると、数百種類のプロテインバーがリストアップされます。
おそらく、どのプロテインバーを選んだらよいのか、多くの方が迷ってしまうと思います。
まず大切なのは、プロテインバーに何を求めているかということ。
特に以下の4つの質問に自分なりの回答がなければ、プロテインバーの選定基準が決まりません。
- オーガニックがいいのか?
- 添加物は気にする?気にしない?
- 遺伝子組み換え作物は?
- タンパク質の含有量?
これらの質問に対して明確な回答をした後、本記事でおすすめしているプロテインバーのどれかを選ぶと良いでしょう。
関連記事
アイハーブでは、数十から数百社のマルチビタミン・ミネラルを取り扱っています。 多くの方が、「どのマルチビタミン・ミネラルを選んだらよいのかわからない」と悩んでいるのではないでしょうか。 これらのマルチビタミン・ミネラルは、価格も質も[…]
プロテインは全てiHerb(アイハーブ)で購入しています。 一昔前まではザバス、健体(健康体力研究所)、DNS、ファイラボなど国産のプロテインを買って飲んでいましたが、ここ数年は100%アイハーブです。 つまり、外国産のプロテイン […]
様々な要因(原因)により、炎症性サイトカインという化学物質が細胞から生成されます。炎症性サイトカインは一旦生じると一つ所にはとどまらず、血管に溶けだし、体中を駆け巡ります。 身体のあちこちが痛むという方がいるが、そのような症状も慢性炎[…]