YEAR

2020年

  • 2020年10月16日
  • 2020年10月18日

翼状肩甲骨症の原因・症状・治療法

翼状肩甲骨症では、肩甲骨の安定化筋群(前鋸筋、僧帽筋、菱形筋など)の機能低下が起こることで、肩甲骨の不安定化が生じています。 肩甲骨の不安定性は肩関節の不安定性の原因になりますが、それによりインピンジメント症候群などが誘発される場合もあります。 本記事では翼状肩甲骨症の原因・症状・治療法について解説 […]

  • 2020年10月12日
  • 2020年10月12日

マインドフルネス・瞑想のやり方と効果

最近、瞑想を始める人が増えていますね。 グーグルやアップルなどでは、社員に対して瞑想を積極的に進めています。 アメリカではマインドフルネスなどと呼ばれています。 ちなみに、巷でよく言われている「マインドフルネス(Mindfulness)」というのは、日本語では「気づき」という意味になります。 マイン […]

  • 2020年10月8日

半月板断裂

変性による半月板断裂 半月板の断裂は、傷害性または変性の2つに分類されます。変性による半月板断裂は、殆どのケースで変形性膝関節症を併発しています。 また自覚症状がない場合でも、MRIによって半月板の断裂が認められています(36%~76%のケース)。そして、そのようなケースは年齢と共に増加傾向を示して […]

  • 2020年10月3日
  • 2020年10月6日

上部僧帽筋の機能低下が及ぼす影響について

僧帽筋は頭頚部から胸椎、肩甲骨、鎖骨にかけて伸びる大きな筋肉です。 部位により、上部、中部、下部に分けることができます。 肩の挙上(シュラッグ)や肩甲骨の内転などが主な機能と言われています。 本記事では特に上部僧帽筋の機能低下とその影響について解説してあります。 僧帽筋の解剖学 まずは僧帽筋の解剖学 […]

  • 2020年10月1日
  • 2020年10月23日

僧帽筋の解剖学と関連症状

僧帽筋は頭頚部から胸椎、肩甲骨、鎖骨にかけて伸びる大きな筋肉です。 部位により、上部、中部、下部に分けることができます。 主に肩や首の動きに影響を与えます。 本記事では僧帽筋の解剖学と関連症状について解説してあります。 解剖学 起始;上部僧帽筋-後頭骨、項靭帯、中部僧帽筋-C7-T4(棘突起)、下部 […]

  • 2020年9月29日
  • 2020年9月29日

菱形筋の解剖学と関連症状

菱形筋には大菱形筋と小菱形筋によって構成されています。 肩甲骨と脊椎の間にある筋肉であり、肩甲骨の安定性や脊椎の姿勢にとって重要な筋肉です。 本記事では菱形筋の解剖学と関連症状について解説してあります。 解剖学 大菱形筋 起始;T1-T4の棘突起 停止;肩甲骨の内側縁 作用;肩甲骨の内転、挙上、下方 […]

  • 2020年9月16日
  • 2020年10月16日

肩甲背神経の走行・機能・絞扼箇所

肩甲背神経はC5頚神経から分岐した後、菱形筋の下層を肩甲骨内側縁に沿って下行しています。(下図)。 肩甲骨の挙上と外転をコントロールしています。     本記事では肩甲背神経の走行や絞扼箇所などについて解説してあります。 走行 肩甲背神経は、C5頚神経(前枝)から分岐(75%)し […]

  • 2020年9月8日
  • 2020年9月9日

肩甲挙筋の解剖学と関連症状

肩甲挙筋は頚椎から肩甲骨(上角)に向かって伸びている筋肉です。 肩甲挙筋のコンディションは、頚椎の姿勢や肩関節の運動に影響を及ぼします。また上背部の痛みを引き起こすこともあります。 本記事では肩甲挙筋の解剖学と関連症状について解説してあります。 解剖学 起始;C1-C5の横突起(後結節) 停止;肩甲 […]

  • 2020年9月3日
  • 2020年10月17日

胸郭痛の鑑別診断

胸郭は胸椎、肋骨、胸骨によって構成されています(下図)。肋骨は胸椎と胸骨を連結しており、胸郭の外郭を形成しています。 胸郭には2つの役割があります。 1つは心臓や肺、肝臓などの臓器の保護です。 もう一つは呼吸です。胸郭は呼吸に伴い、拡張と収縮を繰り返しています。従って、胸郭の運動に問題があると、呼吸 […]

  • 2020年7月31日
  • 2020年7月31日

頚椎ヘルニアの原因・症状・治療法

頚椎ヘルニア(cervical disc herniation)では、髄核の変位により頚椎の神経根や脊髄の圧迫が起こっています。 頚椎の神経根が圧迫されることで、上肢の知覚異常(痛み、しびれ、感覚鈍麻など)や筋力低下が起こります。また脊髄の圧迫は全身の知覚異常や運動障害が引き起こされます。 頚椎ヘル […]