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2019年6月

  • 2019年6月30日
  • 2019年6月30日

肩鎖関節の運動学

肩鎖関節は鎖骨遠位端と肩峰端(烏口突起)によって形成される関節です。鎖骨はS字状をしており、遠位1/3の領域でカーブが入れ替わります。 鎖骨の上面は胸鎖乳突筋鎖骨部の停止以外は滑らかな面を持っています。一方、下面には、鎖骨下筋の付着部位のための細長い溝、遠位1/3後部には僧帽筋の停止と円錐靱帯結節、 […]

  • 2019年6月28日
  • 2019年6月30日

シンスプリント (Shin sprint)

シンスプリントは脛骨過労性骨膜炎(Medial tibial stress syndrome)とも呼ばれています。 「脛骨過労性骨膜炎」という疾患名は、1982年にMubarakによって命名されました。当時はアスリートに特有の骨膜炎と考えられていました (Mubarak SJ, 1982)。 それ以 […]

  • 2019年6月28日
  • 2019年6月30日

ジャンパー膝 (Jumper’s knee)

ジャンパー膝は、膝蓋靭帯炎(または膝蓋腱炎)とも呼ばれています(膝蓋靭帯は膝蓋骨から脛骨粗面に下行している靭帯(図1))。 しかし、実際は膝蓋靭帯には炎症反応が認められないことが多く、腱症(膝蓋靭帯の変性)に近い状態と考えられています。 図1 膝蓋靭帯 起始は膝蓋骨尖、停止は脛骨粗面にある バスケッ […]

  • 2019年6月28日
  • 2019年6月30日

インターセクション症候群 (Intersection syndrome)

インターセクション症候群は、1842年にVelpeauによって初めて提唱されました。手首の屈曲/伸展を反復することで発症します。 発症率は0.2%から0.37%(1. Descatha A, 2008, https://bit.ly/2GNUgGN)であり、ド・ケルバン病と比べそれほど見られない疾患 […]

  • 2019年6月27日
  • 2019年6月29日

股関節インピンジメント症候群 (Femoroacetabular impingement (FAI) syndome)

股関節インピンジメント症候群では、大腿骨近位部(大腿骨頭~大腿骨頚)と寛骨臼が衝突(インピンジメント)することにより股関節の可動域制限が起こっています。 インピンジメントの反復により、関節唇や関節軟骨の損傷や変性が起こることがあります。このようなケースでは、変形性股関節症に至ることもあります。 症状 […]

  • 2019年6月27日
  • 2019年6月27日

ド・ケルバン病(de Quervain disease)

ド・ケルバン病は、スイス人外科医(Fritz de Quervain)により1895年に命名されました。狭窄性腱鞘炎とも呼ばれ、腱鞘炎の一種です。母指の付け根に鋭い痛みが現れます。 手首をひねったり(回内または回外)、物を掴んだりすると痛みが増悪します。 この疾患は30歳代から50歳代の女性に多く認 […]

  • 2019年6月27日
  • 2019年6月27日

腰椎椎間板ヘルニア(Lumbar Disc Herniation)

腰椎には5つの椎骨(L1~L5)があります。それぞれの椎骨の間には椎間板があり、衝撃吸収の役割を持っています。 椎間板は線維輪と髄核の2つの構造によって構成されています(図1)。髄核はジェル状の構造で周囲を線維輪によって覆われています。 図1 椎間板の構造 髄核の周りを線維輪が取り囲んでいる また、 […]

  • 2019年6月27日
  • 2019年6月27日

腰椎椎間関節症(Lumbar facet syndrome)

2つの隣り合った椎骨は、椎間板と椎間関節によって支えられています。椎間関節は椎骨後部の左右に1つずつあり、滑膜性関節に分類されます(図1)。 図1 椎間関節 腰椎の椎間関節はほぼ矢状面に平行となっているため、腰椎の矢状面での運動(屈曲/伸展)で椎間関節には剪断力、横断面での運動(回旋)では圧迫力が働 […]

  • 2019年6月27日
  • 2019年6月27日

足底筋膜炎(Plantar fasciitis)

足底筋膜は足底内側にある内側アーチを支えており、立位(または歩行の立脚相)において伸張されることで、地面からの衝撃吸収の役割を担っています(図1)。 図1 また足底筋膜は踵骨隆起内側突起に起始を持ち、中足趾節(MP)関節の骨膜に停止を持っています(図2)。 横中足靭帯と屈筋の腱鞘にも癒合部位がありま […]

  • 2019年6月27日
  • 2019年6月27日

特発性側弯症(Idiopathic scoliosis)

側弯症では脊椎に側屈と回旋、また特に胸椎には後弯が加わっています。脊椎で生じる変位により、胸郭にも捻れが生じます。 通常、側屈凹側(側屈側)の胸郭が後方に隆起し幅が狭くなり、側屈凸側(側屈の反対側)の胸郭は幅が広くなっています(図1)。 図1 脊椎の捻れが胸郭に及ぼす影響 側弯症と診断されるケースの […]